9月

運動会実施!

9月21日(日)
 からっと晴れた秋空の元、運動会が実施された。
 のんびりした雰囲気で運動会が進む。特に地区の競技は勝敗というよりもみんなで参加して楽しむというものが多かった。こういう運動会もまたいいなあと思った。競技と競技の間もあせらず、ゆったりとしていて、大規模校のせわしない感じではなかった。見る人が見ると、もっとてきぱきすればいいのにと思うかもしれないが、競技数もそれほど多くないので、このペースで丁度いい。
 子どもたちの競技は勝敗がかかっているので、どの子も必死。本当に一生懸命さが伝わってくる。子どもが一生懸命やる姿というのはいつ見てもいい。
 応援合戦は見ごたえがあった。やはり、ソーラン節にはまいった。いつの間にか目頭が熱くなってきた。一心不乱に声をはりあげ、精一杯踊る子どもたち。中学生も小学生も力を出し切っているというのが伝わってきてとてもいいのだ。

 体育主任ではあったが、真砂での運動会は教員としては初めてだったので、分からないことだらけ、そういうところをいろいろな先生、特に教頭先生には助けていただいた。
 「おかげさまでいい運動会になりました。みなさん、ありがとうございました。」

 真砂の運動会でびっくりしたことは、保護者はもちろん、高校生から20代の若い人たちが本当に協力的なこと。そういう人たちが役員の仕事や片付けまでよく動いてくれた。いい伝統だなあと思った。