高島 沖の馬島

2002.4.1

 待ちに待った、高島の解禁日。昨年は、4月にヒラマサのラッシュがあったので、宮本、松本両氏と、この日を待っていた。
 期待に胸膨らませて、大浜漁港まで来た。釣り人は、さすが解禁日。ウィークデイというのに、島義丸だけで、34,5名という人数だった。われわれは、3名の釣行なので、(高島は多い人数から磯に渡してもらえるシステム)それほど早い順番にはならなかったが、幸い同じ3名グループではじゃんけんで一番最初になり、沖の馬島に渡してもらえることとなる。高島の中でもそれほど悪いところではないので、上がる前からわくわくしていたのだった。


高島の朝日 美しい。

 この日は、3名ともヒラマサねらいのため、ハリスも7号から8号のものを使用。鯛もくるかもしれないということで、かご釣りをすることにした。
 潮の流れも左から右へゆっくりと流れ、まずまずの感じ。今日は大漁の予感。
「魚がえさに飢えてばくばく食うぞ!」などと3名で楽しい会話をしながら竿をふる。
 しかし、1時間たち、2時間たち、うきはぴくりともしなかった。ハリスをどんどん落としていき、最後には4号にまでおとしたが、それでも雑魚一匹かからなかった。針にはえさがついたままもどってくるので、大型のヒラが回遊していそうな感じがしたが、実は魚自体がいなかったのだろう。結局3名とも、一回もうきが沈むことなくこの日の午前中の釣行を終了した。今期初のつりにしてはさびしい限りである。


釣れずにだらけきっている我々だった


しかし、本当に綺麗。

 宮本、松本両氏は、午後便にも挑戦したそうであるが、午後の6時過ぎにやっと宮本氏が42センチ前後の鯛を一枚あげたということだった。
 まあ、こんな日もある。しかし、この前からどうも調子が悪いのだ。なんとかしないと・・・。ちなみにこの日は午前中はコダンがよかったらしく、8本中6本釣り上げたそうである。(ヒラマサ)その他のところはあげて1本か2本ほとんどの場所はぼうずということだった。

後日得た情報だが、2日以降は結構つれているそうである。今度こそ!


大浜漁港  (益田の駅前よりにぎやかかも・・・。)