須佐湾エコロジーキャンプ場 下見編
3月は、まだまだ、寒いので、我が家のキャンプライフはもう少し先である。(例年は5月の連休でスタート) しかし、寒いシーズンでも、キャンプ場の見学ならば問題はない。見学自体が楽しいイベントになり、暖かくなってからのキャンプのことをイメージし、とても楽しい気分になるのだ。また、キャンプをしている人はいないので、じっくりといろいろな施設を見学させてくれるという利点もある。
さて、今回の見学は、須佐湾エコロジーキャンプ場。
2002.3.3
須佐湾エコロジーキャンプ場に下見に行った。長男は友だちの家、次男と二人。益田から25キロぐらいという近い場所だったが、昨夜2時過ぎまで、友人の送別パーティーをしていたので車を運転しながら眠たくてしかたがなかった。
須佐湾エコロジーキャンプ場につくと、海からのここちよい風で眠気も一気にさめ、さわやかな気持ちとなる。息子も途中から寝ていたが、さっと目を覚ます。
車を駐車場におき、管理棟に行き、見学の許可を得た。管理人のおばちゃんが、とてもいい人で、このキャンプ場が本当に好きらしく、自慢していた。
実際、テントサイトを見てまわりましたが、どこのサイトからも眺めがすばらしく、今すぐにでもキャンプをしたくなる感じがした。息子も大喜びであっちこっちのサイトへ駆け出して行くほどだった。
区画の広さも結構あり、テントとタープをたてるのに十分な広さがあった。
テントサイトを見るだけの予定だったが、ケビンがとても素敵そうだったので見せてもらうことにする。4人用と6人用があった。4人用はワンフロアーマンションのようなつくりで、横に2段ベットが二つあり、清潔感がある。キッチン、冷蔵庫、風呂、トイレ、テレビまでありアウトドアというより、ホテルという感じがした。大きな窓からは海が見え、小さなウッドデッキがあり、息子もそこがお気に入り。カーテンを開けると天然の絵画のような窓。気に入った。
6人用のケビンは、フロア自体はそんなに広くはなかったが、はじごでのぼる2階があった。こちらは、ウッドデッキがとても広く、外でちょっとしたパーティーならできるぐらいの広さだった。息子は、ここのはじごが気に入ったようで、ここでとまりたいとしきりに言っていた。
管理人のおばちゃんの話だと、一年中よく利用されているということでした。年末からお正月にかけて、6泊もするような人もいるとのこと。別荘のように使うこともできる本当に素敵なケビンである。おばちゃんは食器はもちこみだからという話の中で、最近は食材を買いすぎていっぱいごみにして帰る人がいるので困っているということを言っていた。ここは、エコロジーキャンプ場なので、自然や、環境について考えてほしいとしきりに言っていた。同感。
その後、カヌーができる海岸におりてみる。来る途中に見えた益田の持石海岸は3メートルの波がありとても荒れていたのであるが、ここの海岸は内海ということで、とてもおだやかだった。これなら、シーカヤックも安心してできるなあと思う。海の水はとってもきれいだったが、海岸に打ち上げられた漂流物が多く残念な思いが残る。
でも、素敵なキャンプ場には間違いなし。今シーズン是非利用したいなあと考えている。
須佐湾エコロジーキャンプ場 データ
テントサイト 1泊 1000円 とっても安い!
4人用ケビン 1泊 12000円
6人用ケビン 1泊 16000円
シーカヤック レンタル 1時間 1000円
シュノーケルレンタル 500円
予約 キャンプ場管理組合 電話 08387−6−2727